今日はスタンダードの日。というわけで、2-1で3位でした。
デッキは青白コントロール。包囲戦リリース前とは変わり、《饗宴と飢餓の剣》が加わったために低速コントロールではなくなり、《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》によって迅速にゲームを進められるようになりました。デッキパワーでは一定水準でTier1だった『青黒コントロール』は、この装備品に触れないのとプロテクション(黒)により駆逐されることとなりました。

それではデッキレシピから。
勝ち越したらデッキレシピは公開します。負け越したレシピみても何も参考にならないでしょうからね・・・。

土地 26
5 平地
4 島
4 《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
4 《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast(SOM)》
4 《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
チューンしてもうまくいかないと思ったので、1度くらい完全コピーでやってみようとプロツアー・パリの優勝者デッキを拝借させていただきました。それでもほんの少しいじりました。土地配分はそのままコピーです。

クリーチャー 8
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》

呪文 26
4 《定業/Preordain(M11)》
3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
1 《剥奪/Deprive(ROE)》
1 《饗宴と飢餓の剣》
2 《冷静な反論/Stoic Rebuttal(SOM)》
4 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
3 《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
3 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura(ROE)》
ほぼ完全コピーですが、《呪文貫き》を1枚減らし、《マナ漏出》を1枚増量してます。これは先手でのキープが容易になり、相手の2ターン目《石鍛冶》をふせぐことができるためです。あとは《審判の日》を減らして《冷静な反論》追加。当然ビートダウンには弱くなりますが、どちらかというと青系のパーミッション、コントロールデッキに強くしたかったのでこのような構成にしました。

サイドボード 15
4 《失脚/Oust(ROE)》
2 《神への捧げ物》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》
2 《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2 《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》
1 《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1 《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
メインが《審判の日》3枚のため、ビート相手にもう1枚追加します。《否認/Negate(M11)》は使いどころがわからなかったのでそこはコピーしてません。《失脚》のスロットは《糾弾》《未達への旅》などと競合しているので、変わる可能性は高いです。あと、赤系(赤単やボロス)のデッキはつらいので即効性のない《漸増爆弾》を1枚減らして瞬間凍結を抜き、《コーの火歩き》を3枚としても良いのではないかと思いました。対ヴァラクートにも使えますからね。

ちゅーこって対戦レポにはいります。

R1 白黒感染
G1 2ターン《石鍛冶》スタートも《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr(SOM)》《ノーンの僧侶》などを並べられ、《審判の日》でリセット。相手《胆液爪のマイア》2体、《死体の野犬/Corpse Cur(SOM)》と再展開も《ジェイス》《ギデオン》と並び、最終的に《《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon(SOM)》をカウンターして勝ち。

G2 2ターン目は《鷹》。《ファイレクシアの槽母》を《失脚》したり《ジェイス》のバウンスでテンポを取り、剣装備の《列柱》がクロックを刻むまでになり勝ち。

R2 ボロス
《骨溜め》《オキシド峠の英雄》《槌のコス》が入り、瞬間最高ダメージは抜群に高くなりました。現環境最強の速攻ビートダウンといえるデッキです。

G1 2ターン《石鍛冶》からの《シルヴォクの生命杖》サーチも間に合わず、クロックを刻まれ続けて負け。《審判の日》トップした後《ゴブリンの先達》に装備されたのでどうしようもありませんでした。

G2 相手が序盤はあまり動いてこず、《槌のコス》《オキシド峠の英雄》でどうしようもなく。カウンターは残すべきかわかりませんが、このときは全抜きでした。《審判の日》ではどうしようもない場で、《ギデオン》がワンパンでも残らないほどのクロックだったので《悪斬の天使》という選択は間違ってなかったと思います。フルタップになったので《稲妻》《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》で負けましたが。

R3 青白Caw-Go
同型。3ターン目に《鷹》出して《呪文貫き》を構えるのが最適、というデッキではなくなったのでCaw-Goという名称はどうなんだと思いますが罷り通っているのであえて。同型だといかに2ターン《石鍛冶》からごり押せるかがカギとなります。

G1 先手をもらって安定2ターン《石鍛冶》から《饗宴と飢餓の剣》。相手も負けじと《鷹》でハンド差を付けるが、こちらは装備せずカウンター構えでスキをみて《鷹》を通し、相手も《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を通してくるが先手の利で《鷹》を相うってつぶしていき、《列柱》に剣装備という鬼畜クロックで勝ち。

G2 後手から、《石鍛冶》を通されて剣2本も着地して早々に投了。残り時間10数分。この投了は(マッチウィンを意識するなら)間違ってなかった!!ここで負けても引き分けだったので。

G3 今日初のゲームスリー。土地2スタートから土地が止まり、2ターン《石鍛冶》も手札には自重しない《悪斬》《ギデオン》。何とか土地を引き込むものの、4枚になったところで地盤の際で2枚も割られ、苦しい状況。相手ぶっぱの《ギデオン》はひたすら《呪文貫き》。《石鍛冶》からの装備も《神への捧げ物》で弾き、相手の《悪斬》も《マナ漏出》したりとかなりのトップ噛み合いが続いて消耗戦へもつれ込む。生き残った《石鍛冶》が3点クロックを刻み、《列柱》がブロックできるころには相手の残りライフ5。こちらの土地は4つで、相手の場には《地盤の際》、次ターンこちらの剣2本(黒緑と青緑)を石鍛冶に装備させて攻撃すればちょうど殴り切れるというところで、当然相手は土地を割ってくる。普通にこちらのトップ《地盤の際》で勝ち。どちらにせよこちらに《ジェイス》がいたので、かなり土地トップ率は高かったと思います。

去年の4月?5月?あたりからずっと青白を使い続けていますが、この青白というデッキはいいですね。メタに合わせていかようにもチューンできるのがいい感じです。経験が蓄積したら、考察記事なぞを書いてみたいと思います。

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