トラフト事件

2012年6月27日 MTG
 アクセスカウンタ回ってないのをいいことに好き勝手書いてみます。

某ブログ様の記事より
A「《聖トラフトの霊》で攻撃します」

B「ブロック指定していいですか?」

A「どうぞ」

B「天使トークンを出す宣言をしてないので、トークン出ませんね」

というやりとりがあったらしい。ちなみにジャッジ裁定は
「トークンを出さないまま続行」
※ちなみに戦場に「出してもよい」ではなく、「出す」なのでルール上は何も宣言せずともトークンは出る。

 非常に面倒くさい出来事だ。自分がAなら、Bとはもう金輪際対戦したくないし、そんなジャッジのいる大会など出たくない。

 《魂の洞窟》事件なんてのもあったな。戦場に出た時「天使」指定した《魂の洞窟》を含めた土地をタップして天使を出した時、「今、クリーチャータイプを宣言してなかったからそれ打ち消すよ」ってやつ。それはすぐに公式に「戦場に出た時と、《洞窟》をタップした時のクリーチャータイプが一致していれば色マナを出したものとする」という裁定が出たけど。

 ちなみに自分は《トラフト》で攻撃する時、毎回出したりしまったり面倒なので天使トークンを出すことを省略している。それでも今まで対戦相手は天使トークンが出ているものとしてみなしてくれていたし、それ以外でも強制誘発能力は状況が許す限り、忘れた時には巻き戻させてもらっていた。思えば昔、《ゴブリンの先達》で殴られた時、誘発忘れをよく対戦相手に指摘されたっけ。当然、《先達》の誘発はコントローラにとってデメリットであるから、コントローラは黙ってフェイズをまたげば得をするのだが。もちろん自分でも、強制誘発忘れは有利不利関係なくできる限り指摘するようにしている。

 これが「楽しくゲームする」ってことなんじゃないかな?と思う。ゲームはルールの下に成り立っている。ルールというのはゲームを正しく、そして楽しくプレイできるようにするものなんだから、勝ち負けよりもまず先に、ルールとマナーを守った上で楽しくゲームがしたい。不正した上で勝っても、なんにもうれしくない。


 勝つことよりも、楽しくゲームしたいんです。

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