青白緑コントロールで参戦したFNM簡易レポート。結果からいえば2-0-1で優勝でした。参加者4人でしたが。じょうほうせんである以上レシピは公開できませんが、デッキコンセプトは、序盤をごまかして、《至高の評決》で流して、《ワームの到来》でぱんち。追加フィニッシャーとして《霊異種》も採っています。インスタント・ソーサリー過多で《罪の収集者》がぶっ刺さりですが、おかげで《ルーン唱えの長槍》を持ったワームトークンが10点以上かっさらっていくこともザラです。
 ところで、今の青系コントロールは2色ではデッキパワーが厳しく、3色が主流で青白黒、青白赤、青白緑、青黒赤、青黒緑がありますが自分が青白緑という色の組み合わせを選択した理由は《ワームの到来》と《啓示》を同時採用できることです。この2つは同じくらいに対処が求められるカードで、ワームは《ネクラタル》のように作用することもあります。
 黒絡みは除去が相対的に弱く、手札破壊も見れたものではないので除外しています。青黒赤はエンチャント・アーティファクトを破壊できないというのも論外。青白黒は終盤にしかゲームが動かないので長引きやすく、疲れやすいので選択していません。《突然の衰微》《死儀礼のシャーマン》が採れる青黒緑というのも少し惹かれますが、やはり現状、《啓示》を切ることはできないでしょう。青白赤は《火柱》が採用できるので《復活の声》対策筆頭候補。《灼熱の槍》《ミジウムの迫撃砲》《変化+点火》と除去の汎用性は高いです。ただ《ワームの到来》のような太いクロックが存在しないので、押し負けることも多々あることがネック。こちらの地域では今はそうでもないのですが、《復活の声》が流行するなら青白赤が次点のアーキタイプだと思ってます。
 4色以上はさすがにマナベースがもたないので却下です。《遥か見》から赤マナを調達して《ケッシグの狼の地》でフィニッシュする青白緑t赤も組んでいたんですが、今はワームがお手軽トランプルなので不要となりました。

R1 青白赤コントロール ○×△
G1 相手が土地ばかり引いているところに《ボーラスの占い師》でちくちくと。毎ターン打ち消しを唱えるほどカウンター過多のタイプだったので要所をカウンターされて長引く。結局こちらの《啓示》のアドバンテージ差が響き、ワームトークンに《長槍》を装備してオーバーキル。
G2 《啓示》をカウンターされつつ《啓示》を撃たれ、カウンターを連打されて《修復の天使》を連打されて空中戦から負け。
G3 デッキシャッフルと同時に時間切れエクストラターン突入。当然引き分け。一部地域で採用されている、引き分けをなくすためにエクストラターンが終わったらライフが高かった方が勝ちというルールはどうなんでしょうか?必然的に速やかに勝ちに行くデッキが増えて時間短縮につながると思うのですが。

R2 白黒緑ビートダウン ○○
G1 《スレイベンの守護者、サリア》を出されて軽くビビる。ただこちらは2ターン目《ボーラスの占い師》で《サリア》が3ターン目くらいだったので、5ターン目にワームが到来しても間に合い、《突然の衰微》されたものの《死儀礼のシャーマン》や《吸血鬼の夜鷲》もまとめて《至高の評決》、続いてもう2体ワームを着地させて、《ボーラスの占い師》も追加して、ブロックされなかったワームに《セレズニアの魔除け》で+2/+2をつけて勝ち。
G2 《幽霊議員、オブゼダート》でグダりつつ、ライフ2まで落とし込まれながらも《送還》→《雲散霧消》でいなし、《霊異種》展開から《アゾリウスの魔除け》で絆魂をつけて引き伸ばして、《復活の声》は《オブゼダート》除去のために使った《セレズニアの魔除け》のせいでトークンが出たりしたもののまとめてトップドロー《終末》→《霊異種》ブリンクのスーパープレイ。《ボーラスの占い師》が《啓示》をめくってX=12で巻き返す。その後は《霊異種》2体目、《セレズニアの声、トロスターニ》と並べて相手投了勝ち。

R3 青白奇跡コントロール ○○
G1 《ボーラスの占い師》でちくちく。ワームも並べて相手の《壊滅的大潮》を《原形質捉え》から《原初の狩人、ガラク》。
G2 《ボーラスの占い師》とワームを並べつつ、カウンターを手札に溜め込んで勝ち。

 後出しジャンケンは得意なので対ビートダウンは問題ないのですが、生来苦手なカウンターコントロール対決をどうにか慣れたいものです。有利を築けるデッキはないものでしょうか。

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