【モダン】スケープシフト使用所感

　FNMで参加者4人ですがモダン大会に行ってきました。使用デッキはスケープシフト。リストはほぼ、以前紹介したものです。

簡易レポから。
R1　青白赤コントロール　○○
G1　静かに土地を置き合う立ち上がり。相手の《ヴェンディリオン三人衆》能力誘発に対応で《イゼットの魔除け》除去、こちら手札には《風景の変容》《原始のタイタン》1枚ずつ。すでに土地7枚でテンパイだったので《風景の変容》が抜かれるが、ラストターンには《修復の天使》が《火と氷の剣》をかついで殴ってきてこちらライフ5、相手は13。返しで《タイタン》からヴァラクート誘発12点、タイタンアタック。
G2　《桜族の長老》連打は《呪文嵌め》連打で対応される。相手は土地が止まり、ようやく《ヴェンディリオン三人衆》からは対応《イゼットの魔除け》、さらに手札内容は《風景の変容》《原始のタイタン》土地、というG1と同じような手札。タイタンが抜かれ、土地は順調に伸ばしていけたので、《風景の変容》に対する《マナ漏出》は3マナを支払って通り、勝ち。

　カウンターコントロールということもあって相性はそこまで良くないかと思いましたが、この環境のカウンターは重いか不確定かでそこまで強くはないのでぶっぱでもほぼ問題ありませんでした。サーチ妨害を引かれなかったことも幸いでした。

R2　黒赤白ビートダウン　○×○
G1　1T《コジレックの審問》も肝心のスケシもタイタンも抜けないので問題なし。《夜鷲》ビートされるも、コンボ妨害はされないハズのデッキなので無難にタイタンから《夜鷲》を焼きつつプレイヤーも焼き切る。
G2　《殺戮遊戯》で《風景の変容》を抜かれたのが辛く、なかなか《タイタン》にもたどり着かないまま《オリヴィア》《オブゼダート》。
G3　ヴァラクートセットから山を伸ばしていき、《虹色の前兆》で土地でもトップデックできる状況にして最終的には《風景の変容》を引いて勝ち。

　《殺戮遊戯》や手札破壊でパーツをボロボロにされると弱いですが、トップデッキでもどうにかなるのはこのデッキの強みですね。

R3　ジャンド　×○×
G1　土地6タイタン1というgmkzハンドをキープ。咎められないわけもなく。
G2　相手の土地が止まり、《強情なベイロス》《原始のタイタン》と展開して勝ち。
G3　《死儀礼》×2《闇の腹心》《漁る軟泥》《ヴェールのリリアナ》と盤面を構築されて、《血染めの月》でフタをされる。そのまま対処手段を引かず。

　分かっていたことではありますがこのデッキは多くの置き物に弱いです。《神聖の力線》《血染めの月》《倦怠の宝珠》など。《宝珠》はほぼタイタンのみなのであまり効きませんが。《魔力のとげ》《燃え立つ大地》も刺さりそうです。もっと置き物対策はしっかりしておきたいと感じました。それ以外は問題にはならないですね。