某大会のTOP8に入賞したリストをコピペ。『親和』の最新アップデートバージョン。
 M!5で新たに得た《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact(M15)》は、《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》をはじめとした強化スペルの追加のようなもの。適当な金属に付けてもいいですが、《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》に付けるのが強力で、2マナ5/5破壊不能はかなり対処しづらい脅威となります。除去には対応して《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》で投げれば良し。
 「タッチタルモ」は現在のモダンを象徴する環境的様式美となっており、なにとシナジーするでもなく単なるグッドスタッフとしての採用です。高タフネスとなりやすく火力に耐性があり、サイドのアーティファクト破壊を腐らせる効果も期待できます。まさか親和相手にタルモのためだけに墓地対策を積むとも考えられませんし。

 余談ですが《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は未来永劫禁止にはならないと思っています。同じ理由で《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》なども。これらはモダンマスターズ収録組であり、どんなに環境を悪い方向へ変えようとも、需要を喚起するために発売したこのエキスパンション再録のカードが禁止になることは本末転倒であると考えます。仮に、グランプリやプロツアーでTOP8《タルモゴイフ》32枚使用になろうとも、禁止はありえません(断言)。

Main
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4《空僻地/Glimmervoid》
2《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》

4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4《メムナイト/Memnite》
4《信号の邪魔者/Signal Pest》
4《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》

4《オパールのモックス/Mox Opal》
4《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《爆片破/Shrapnel Blast》
4《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》

Sideboard
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《焼却/Combust》
2《鞭打ち炎/Whipflare》
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《精神染み/Stain the Mind》

 このデッキを相手にするには《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》がよく効きます。2マナのカードはクリーチャーだけでも《大霊堂のスカージ》(《鋼の監視者》)《タルモゴイフ》《電結の荒廃者》、そのほかは《爆片破》《頭蓋囲い》《アーティファクトの魂込め》と上記リストだと全22枚にも及び、すべてがほぼマストカウンターであるため対象には事欠きません。
 また、クリーチャー化ランドを除けばクリーチャーは2マナ以下であるため、《不忠の糸》が激刺さりです。《ちらつき蛾》(《墨蛾》)は《頭蓋囲い》はともかく《魂込め》の効果はターン終了時に切れるため、そこまで気にしなくていいかもしれません。火力8枚もあるため、即死する《誘惑蒔き》は逆にそれほど強くはありません。《爆片破》《電結の荒廃者》という逃げ道があるのもマイナスポイント。
 青くないデッキは、《魂込め》を考えるなら、いままで《頭蓋囲い》を破壊してきた感覚で《突然の衰微》が機能します。《帰化》系スペルは言わずもがな。感染デッキで獅子奮迅の《呪文滑り》も《魂込め》が滑ることを覚えておきましょう。上記リストはマナベースがカツカツなため、《流刑への道》が最強除去となりますがコピーリストとだけ戦うわけではないので過信はしないようにしましょう。

コメント

asy
2014年7月25日23:35

29日にまたカジュアルのEDHをするそうです。
もしよければ参加オネシャス。

キッド
2014年7月26日3:37

 7月予定には入っていませんでしたが追加されたんですね。会場は同じですよね?時間が合えば参加します。

asy
2014年7月26日23:00

開場も時間も同じです。今回は本当にカジュアルな集まりになるので適当な感じでおkですw私も仕事が終わったらいくので参加お願いします。