参加者6人でした。GPTとは名ばかりで、優勝商品の特製プレイマット争奪戦になっていました。
使用デッキは、某サイトで記事を執筆しておられる、熱狂的石鍛冶信者であるとある方のリストをほぼコピーさせていただきました。そんな自分の戦績は安定の2-1でした。ショーテルに負け、パトリオット(UWR石鍛冶デルバー)、リアニメイトに勝ち。レガシーは相性僅差のデッキが多い中で、今回当たったこの3つは比較的相性がいい方だと思っていたので、1回戦での取りこぼしが痛かったです。
それでは簡易レポートへ。
R1 オムニテル
今回の禁止改訂で相対的に天敵が減り、さらに勢力を増すと思われるこのデッキ。コンボデッキに《時を越えた探索》は、正に禁止級の強さだと思います。単純にカード枚数よりも、ライブラリを掘れることがコンボとしては重要なので。
開発部は、オムニテルをまだまだレガシーの頂点に君臨させ続けたいという思惑があるはずです。そうでなければ、撃ったもん勝ちの《時を越えた探索》が許されるわけがありません。
G1 土地2キープで土地が詰まり、ショーテルを捌けず《全知》→《狡猾な願い》→《エラダムリーの呼び声》→《エムラクール》。
G2 1発目のショーテルの《エムラクール》を《議会の採決》。つづいてハンデスから《実物提示教育》を《外科的摘出》につなぎ、相手早めの投了。
G3 カウンターが尽きたところでショーテル《全知》《エムラクール》と全て持たれていて負け。
R2 パトリオット
クロックは《昆虫の逸脱者》《石鍛冶の神秘家》で、《稲妻》《剣を鍬に》という二大除去でバックアップする形のクロパ風コントロールデッキ。確実に《宝船の巡航》禁止のあおりを受けたデッキです。
G1 ゲームが進んで《コジレックの審問》を撃つと、相手は《真の名の宿敵》2枚《目くらまし》2枚《呪文貫き》という絶望の手札。盤面には相手の《昆虫の逸脱者》。まず《ネメシス》1体を落とし、相手は引いてきた《デルバー》を出してきたのでこちらは2マナを立て、《時を越えた探索》。相手の干渉は《目くらまし》2枚だけだったため2マナを支払う。個のときの7枚は《精神を刻む者、ジェイス》《至高の評決》《石鍛冶の神秘家》《盲信的迫害》《Force of Will》《渦まく知識》という濃いもの。ここから少し悩んだ結果、不確定カウンターをケアして軽めの《石鍛冶》と、盤面を仕切り直す《至高の評決》を選択。返しのターンに昆虫とマーフォークに7点受けるものの残りライフはまだ6点。《評決》で流したあと《石鍛冶》を着地させ、《殴打頭蓋》に《梅澤の十手》を装備させる磐石の布陣。
G2 デルバーは《剣を鍬に》で処理、《目くらまし》をハンデスで叩き落として《ジェイス》を着地させ、《安らかなる眠り》の影響を受けない立ち回り。その後はゲームエンドまで《ジェイス》が対処されず、ミシュラン、《瞬唱》《未練ある魂》などのクロックとジェイス奥義、双方向からの攻めで勝ち。
R3 黒単リアニメイト
G1 メインには干渉手段が乏しく、ほぼ無駄牌である《剣を鍬に》をかため引いたりして《墨溜まりのリバイアサン》《狂気の種父》に蹂躙されて負け。
G2 ハンデスによって序盤の交通事故は避けられたものの、レガシーPW二大巨頭のひとつ《ヴェールのリリアナ》が着地。手札をごりごりと削られる。《安らかなる眠り》を置きつつ、《暗黒の儀式》からの黒タイタン素出しなどもケアした《謙虚》!ミシュランや《瞬唱》などでリリアナ奥義をかまされないようにしながら、最終的には《忍び寄るタール坑》でがしがしと殴って勝利。
《謙虚》について、双方カン違いしていて《タール坑》や《ミシュラの工廠》が1/1である設定で戦闘を何度も繰り返していました。途中ジャッジ様の指摘により発覚。《タール坑》は突如3/2の大型クロックとなり、高速で相手を削り切りました。
これ、どうなんでしょうね?途中までは、間違ったルールによりこちらが不利な状態でゲームが進行。こちらからジャッジコールしたのではなく途中でジャッジ様が気付いて指摘、その後正しいルールで進行し、こちらが有利な場となって勝利。途中からは正しいルールによって進行しているのでいいとして、レベル高い大会だと(GPとか!)どちらかに警告かなんか付いたりするのでしょうか・・・。
G3 序盤の死はハンデス連打で回避、安定のR.I.P.。残った《漸増爆弾》は初手の《解呪》で破壊し、磐石の態勢。素出しの《瞬唱》でクロックをかけながら《精神を刻む者、ジェイス》を着地させて手札を整え、《瞬唱》を3体ほど並べながら手札に《ヴェンディリオン三人衆》《対抗呪文》と揃ったところで相手のライフは残り6くらいになり投了。
今日は珍しく?ミスらしいプレイングミスはなかったと思います。この調子で、本番のGP京都でも(参加できるなら!)うまくやりたいです。
ちなみに残りのふたりは決勝卓まで上がった『ばっぴジャンド』『マーヴェリック』でした。
使用デッキは、某サイトで記事を執筆しておられる、熱狂的石鍛冶信者であるとある方のリストをほぼコピーさせていただきました。そんな自分の戦績は安定の2-1でした。ショーテルに負け、パトリオット(UWR石鍛冶デルバー)、リアニメイトに勝ち。レガシーは相性僅差のデッキが多い中で、今回当たったこの3つは比較的相性がいい方だと思っていたので、1回戦での取りこぼしが痛かったです。
それでは簡易レポートへ。
R1 オムニテル
今回の禁止改訂で相対的に天敵が減り、さらに勢力を増すと思われるこのデッキ。コンボデッキに《時を越えた探索》は、正に禁止級の強さだと思います。単純にカード枚数よりも、ライブラリを掘れることがコンボとしては重要なので。
開発部は、オムニテルをまだまだレガシーの頂点に君臨させ続けたいという思惑があるはずです。そうでなければ、撃ったもん勝ちの《時を越えた探索》が許されるわけがありません。
G1 土地2キープで土地が詰まり、ショーテルを捌けず《全知》→《狡猾な願い》→《エラダムリーの呼び声》→《エムラクール》。
G2 1発目のショーテルの《エムラクール》を《議会の採決》。つづいてハンデスから《実物提示教育》を《外科的摘出》につなぎ、相手早めの投了。
G3 カウンターが尽きたところでショーテル《全知》《エムラクール》と全て持たれていて負け。
R2 パトリオット
クロックは《昆虫の逸脱者》《石鍛冶の神秘家》で、《稲妻》《剣を鍬に》という二大除去でバックアップする形のクロパ風コントロールデッキ。確実に《宝船の巡航》禁止のあおりを受けたデッキです。
G1 ゲームが進んで《コジレックの審問》を撃つと、相手は《真の名の宿敵》2枚《目くらまし》2枚《呪文貫き》という絶望の手札。盤面には相手の《昆虫の逸脱者》。まず《ネメシス》1体を落とし、相手は引いてきた《デルバー》を出してきたのでこちらは2マナを立て、《時を越えた探索》。相手の干渉は《目くらまし》2枚だけだったため2マナを支払う。個のときの7枚は《精神を刻む者、ジェイス》《至高の評決》《石鍛冶の神秘家》《盲信的迫害》《Force of Will》《渦まく知識》という濃いもの。ここから少し悩んだ結果、不確定カウンターをケアして軽めの《石鍛冶》と、盤面を仕切り直す《至高の評決》を選択。返しのターンに昆虫とマーフォークに7点受けるものの残りライフはまだ6点。《評決》で流したあと《石鍛冶》を着地させ、《殴打頭蓋》に《梅澤の十手》を装備させる磐石の布陣。
G2 デルバーは《剣を鍬に》で処理、《目くらまし》をハンデスで叩き落として《ジェイス》を着地させ、《安らかなる眠り》の影響を受けない立ち回り。その後はゲームエンドまで《ジェイス》が対処されず、ミシュラン、《瞬唱》《未練ある魂》などのクロックとジェイス奥義、双方向からの攻めで勝ち。
R3 黒単リアニメイト
G1 メインには干渉手段が乏しく、ほぼ無駄牌である《剣を鍬に》をかため引いたりして《墨溜まりのリバイアサン》《狂気の種父》に蹂躙されて負け。
G2 ハンデスによって序盤の交通事故は避けられたものの、レガシーPW二大巨頭のひとつ《ヴェールのリリアナ》が着地。手札をごりごりと削られる。《安らかなる眠り》を置きつつ、《暗黒の儀式》からの黒タイタン素出しなどもケアした《謙虚》!ミシュランや《瞬唱》などでリリアナ奥義をかまされないようにしながら、最終的には《忍び寄るタール坑》でがしがしと殴って勝利。
《謙虚》について、双方カン違いしていて《タール坑》や《ミシュラの工廠》が1/1である設定で戦闘を何度も繰り返していました。途中ジャッジ様の指摘により発覚。《タール坑》は突如3/2の大型クロックとなり、高速で相手を削り切りました。
これ、どうなんでしょうね?途中までは、間違ったルールによりこちらが不利な状態でゲームが進行。こちらからジャッジコールしたのではなく途中でジャッジ様が気付いて指摘、その後正しいルールで進行し、こちらが有利な場となって勝利。途中からは正しいルールによって進行しているのでいいとして、レベル高い大会だと(GPとか!)どちらかに警告かなんか付いたりするのでしょうか・・・。
G3 序盤の死はハンデス連打で回避、安定のR.I.P.。残った《漸増爆弾》は初手の《解呪》で破壊し、磐石の態勢。素出しの《瞬唱》でクロックをかけながら《精神を刻む者、ジェイス》を着地させて手札を整え、《瞬唱》を3体ほど並べながら手札に《ヴェンディリオン三人衆》《対抗呪文》と揃ったところで相手のライフは残り6くらいになり投了。
今日は珍しく?ミスらしいプレイングミスはなかったと思います。この調子で、本番のGP京都でも(参加できるなら!)うまくやりたいです。
ちなみに残りのふたりは決勝卓まで上がった『ばっぴジャンド』『マーヴェリック』でした。
コメント
「マジック違反処置指針」の
2.5. ゲーム上の誤り ─ その他一般のゲームルール抵触行為
2.6. ゲーム上の誤り ─ 違反の見逃し
にあたります。
裁定としてはお互いに「警告」(もちろん、故意の上での間違った処理をしていたと判断される場合は「失格」となります)