【Pauper】青単フェアリー
2016年7月27日 MTG Pauperにおけるコンボデッキは監視されていると先に書きましたが、いわゆる「フェアデッキ」のなかでは特に監視され、禁止カード輩出に最も近いと考えられるのが『青単フェアリー』というアーキタイプです。
有利なデッキはないながら特段不利なデッキもなく、プレイヤーの技量によって如何様にも勝ててしまうため、同環境において常に一定数の使用率を誇ります。逆にいえばプレイングスキルによって勝率に大きな差が出るため、簡単なデッキというわけでもありません。
デッキリストについては、これから組むのにとてもわかりやすいレシピを見つけたので公開します。
17(土地)
17《島》
20(クリーチャー)
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
4《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant(ORI)》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
4《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
23(呪文)
4《思案/Ponder(LRW)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《魔力の乱れ/Force Spike(5ED)》
4《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
4《対抗呪文/Counterspell(4ED)》
2《噴出/Gush(MMQ)》
1《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》
15(サイドボード)
4《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
4《水流破/Hydroblast(ICE)》
4《無効/Annul(USG)》
3《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
まず目に付くのが、サイドボードの潔さ。数枚散らして入れるのではなく、分りやすく4443の形で投入されています。どれがどのデッキ対策になっているかが分かりやすいため、かなりサイドボーディングの時間を短縮できます。
デッキを見て分かるのですが、最新の禁止改定後のリストなので《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》は入っていません。つまりエターナルマスターズも使用解禁されているのですが、低価格化した《目くらまし》を投入せず《魔力の乱れ》になっています。一長一短ありますが、《断絶》ではなく《蒸気の絡みつき》なのも注目。これらは実際に回してみながら使用感によって入れ替えていきたいところです。
余談となりますが、《魔力の乱れ》(《目くらまし》)はケアされる(1マナ残される)と弱いというところもあり、採用を敬遠するプレイヤーもいるとか。実際この種のカウンター呪文は最近そこまで見かけません。そういった深い考察などはまた、次の機会に。
有利なデッキはないながら特段不利なデッキもなく、プレイヤーの技量によって如何様にも勝ててしまうため、同環境において常に一定数の使用率を誇ります。逆にいえばプレイングスキルによって勝率に大きな差が出るため、簡単なデッキというわけでもありません。
デッキリストについては、これから組むのにとてもわかりやすいレシピを見つけたので公開します。
17(土地)
17《島》
20(クリーチャー)
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
4《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant(ORI)》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
4《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》
4《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
23(呪文)
4《思案/Ponder(LRW)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《魔力の乱れ/Force Spike(5ED)》
4《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
4《対抗呪文/Counterspell(4ED)》
2《噴出/Gush(MMQ)》
1《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》
15(サイドボード)
4《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》
4《水流破/Hydroblast(ICE)》
4《無効/Annul(USG)》
3《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
まず目に付くのが、サイドボードの潔さ。数枚散らして入れるのではなく、分りやすく4443の形で投入されています。どれがどのデッキ対策になっているかが分かりやすいため、かなりサイドボーディングの時間を短縮できます。
デッキを見て分かるのですが、最新の禁止改定後のリストなので《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》は入っていません。つまりエターナルマスターズも使用解禁されているのですが、低価格化した《目くらまし》を投入せず《魔力の乱れ》になっています。一長一短ありますが、《断絶》ではなく《蒸気の絡みつき》なのも注目。これらは実際に回してみながら使用感によって入れ替えていきたいところです。
余談となりますが、《魔力の乱れ》(《目くらまし》)はケアされる(1マナ残される)と弱いというところもあり、採用を敬遠するプレイヤーもいるとか。実際この種のカウンター呪文は最近そこまで見かけません。そういった深い考察などはまた、次の機会に。
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