週刊「パイオニア禁止改定」第4回 19.12.17(火)
2019年12月25日 MTG《王冠泥棒、オーコ》《運命のきずな》禁止
この記事はパイオニア禁止告知から大幅に遅れてしまいましたが、2019年のパイオニア禁止改定もこれで終わり。次回は2020年1月6日だそうです。恐らく、そこからはパイオニアも他のフォーマットと同じ禁止改定頻度になりそうです。
次回から他フォーマットが告知日を指定せずひと月1回の告知に刷新されたようなので、パイオニアもそれに統合されます。これである程度は安心してパイオニアを楽しむことができそうですね。
《王冠泥棒、オーコ》はもはや禁止改定の風物詩。どんなフォーマットでも禁止が囁かれますが、やはりプールが狭く対処困難なパイオニアでも禁止が出ました。モダン、レガシーでも、もしくはこれを安定的に機能させる《アーカムの天測儀》辺りが禁止に近い要監視リストに入っていそうです。
《運命のきずな》は、これを擁する『シミック・ネクサス』が環境の上位にいる中では《オーコ》を基幹とした『シミック・フード』が数少ない苦手デッキとのことで、『シミック・ネクサス』隆盛を懸念しての禁止のようです。
ついこの間までは、「シミックカラーのデッキは弱い」と思っていたのですが開発部も同じだったようで、少し強いカードをデザインしようとしたらオーバーロードしてしまったみたいですね。《荒野の再生》《運命のきずな》はカウンターを持たないデッキは対処しようがないですし、《金のガチョウ》《王冠泥棒、オーコ》はまさに黄金ムーブ。色対策カードでもトップクラスに入る《夏の帳》(当然パイオニア禁止)もあります。
その昔、ゼンディカー発売時のスタンダードに『ジャンド』デッキが隆盛したことで「青は冬の時代」といわれ、青メインのコントロールデッキが影を潜めました。その後、ワールドウェイクにて「神」《精神を刻む者、ジェイス》が降臨し、そのオーバーパワーは皆知るところだと思います。同じ効果はいくつも出せませんし、弱ければ見向きもされず、強すぎれば禁止。何年経っても、いや何年も続いているからこそ、カードゲームのカードデザインというのは難しいものなのでしょう。デジタル限定にできない以上、いわゆる「ナーフ」できないことが枷となっている印象を受けます。
この記事はパイオニア禁止告知から大幅に遅れてしまいましたが、2019年のパイオニア禁止改定もこれで終わり。次回は2020年1月6日だそうです。恐らく、そこからはパイオニアも他のフォーマットと同じ禁止改定頻度になりそうです。
次回から他フォーマットが告知日を指定せずひと月1回の告知に刷新されたようなので、パイオニアもそれに統合されます。これである程度は安心してパイオニアを楽しむことができそうですね。
《王冠泥棒、オーコ》はもはや禁止改定の風物詩。どんなフォーマットでも禁止が囁かれますが、やはりプールが狭く対処困難なパイオニアでも禁止が出ました。モダン、レガシーでも、もしくはこれを安定的に機能させる《アーカムの天測儀》辺りが禁止に近い要監視リストに入っていそうです。
《運命のきずな》は、これを擁する『シミック・ネクサス』が環境の上位にいる中では《オーコ》を基幹とした『シミック・フード』が数少ない苦手デッキとのことで、『シミック・ネクサス』隆盛を懸念しての禁止のようです。
ついこの間までは、「シミックカラーのデッキは弱い」と思っていたのですが開発部も同じだったようで、少し強いカードをデザインしようとしたらオーバーロードしてしまったみたいですね。《荒野の再生》《運命のきずな》はカウンターを持たないデッキは対処しようがないですし、《金のガチョウ》《王冠泥棒、オーコ》はまさに黄金ムーブ。色対策カードでもトップクラスに入る《夏の帳》(当然パイオニア禁止)もあります。
その昔、ゼンディカー発売時のスタンダードに『ジャンド』デッキが隆盛したことで「青は冬の時代」といわれ、青メインのコントロールデッキが影を潜めました。その後、ワールドウェイクにて「神」《精神を刻む者、ジェイス》が降臨し、そのオーバーパワーは皆知るところだと思います。同じ効果はいくつも出せませんし、弱ければ見向きもされず、強すぎれば禁止。何年経っても、いや何年も続いているからこそ、カードゲームのカードデザインというのは難しいものなのでしょう。デジタル限定にできない以上、いわゆる「ナーフ」できないことが枷となっている印象を受けます。
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